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未熟児網膜症

未熟児網膜症とは、未熟児の状態で生まれた赤ちゃんに起こる目の病気です。未熟児網膜症では、網膜血管の発達が終わってない状態で生まれることにより網膜の血管が異常に増殖することで網膜剥離を起こして視力障害を引き起こします。最悪のケースでは失明に至ることがあります。

未熟児網膜症は在胎週数と出生体重が少ないほど発症しやすいです。未熟児網膜症の要因のひとつである保育器の高濃度酸素については、酸素のコントロールによって高濃度酸素による未熟児網膜症は減少傾向にあります。未熟児網膜症の原因は高濃度酸素だけでなく、過剰な水分や感染など様々です。

未熟児網膜症の治療は、網膜の血管が増殖する活動期には網膜光凝固術や冷凍凝固術が行われます。瘢痕期の網膜剥離では硝子体手術が行われますが、治療成績はあまり良好とはいえません。

未熟児の定義

未熟児の定義づけはなされていませんが、現在では、胎児である期間で「早産児」、出生時体重で「低出産体重児」などの区分けがされています。ただし、未熟児網膜症では未熟児という言葉がついています。

○出生体重による区別

  • 低出産体重児:2000g未満
  • 極小低出産体重児:1500g未満
  • 超出産体重児:1000g未満

○在胎週数

  • 流産:22週未満
  • 早産:37週未満
  • 正期産:42週未満
  • 過期産:42週以上

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