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目の病気情報館 > 視力回復矯正方法

屈折異常の矯正治療

屈折異常である近視・乱視・遠視の基本的治療法は眼鏡・コンタクトレンズによる矯正です。最近では、視力回復としてレーシック治療(レーザー屈折矯正手術)やオルソケラトロジーが注目されています。自分に合った矯正・治療が必要です。どの方法で視力回復・矯正をするかは個々人のライフスタイルやとりまく社会環境などに影響されます。どの視力回復・矯正法にしても、医師の十分な説明を受けて屈折異常の治療法を選ぶことが大切です。
■視力回復方法(屈折異常の治療):眼鏡・コンタクトレンズで矯正視力を得る
基本的な視力矯正は眼鏡ですが、強い乱視や近視の場合は眼鏡よりコンタクトレンズが優れているといわれています。
■視力回復方法(屈折異常の治療):オルソケラトロジー
オルソケラトロジーは、治療用のコンタクトレンズを装用することで角膜の形状を変化させて視力を回復させる屈折矯正技術です。
■視力回復方法(屈折異常の治療):レーシック治療
レーシック治療の正式名はレーザー屈折矯正手術です。ドライアイやアレルギー性結膜炎などでコンタクトレンズ装用が難しかったり、眼鏡やコンタクトレンズが煩わしいと感じている、裸眼でよく見える必要がある人に合っている屈折矯正手術といわれています。

視力矯正メガネとは

近視・遠視・乱視・老眼の矯正方法は主にメガネとコンタクトレンズです。視力矯正用メガネとは、屈折異常の近視・遠視・乱視や調整異常の老眼の視力を凹レンズ・凸レンズなどより矯正視力を得て物を正しく見る視力矯正方法です。近視・遠視・乱視・老眼の幾つかが重なっている場合もあります。自分に合った視力矯正用メガネが必要になります。
○視力矯正方法:近視・遠視の矯正
近視や遠視の場合は凹レンズや凸レンズで矯正視力を得ます。
○視力矯正方法:乱視矯正
乱視に多い正乱視ではメガネで矯正視力を得ます。不正乱視の場合はメガネで視力矯正ができないためハードコンタクトレンズを使用することになります。
○視力矯正方法:老眼(老視)の矯正
老眼では遠視と同じく近くの物が見えにくいので、遠視と同じ凸レンズで矯正視力を得ます。屈折力の調整範囲が狭くなるために近くも遠くもよく見えない場合は遠近両用メガネを使用します。シニア向けの眼鏡には、老眼鏡や遠近両用メガネがあります。遠近両用メガネには遠近両用・遠中近両用・中近両用などがあります。職業やライフスタイルに合ったたメガネ選びで快適なメガネ生活をしましょう。老眼は40歳ころから始まり65歳くらいま進行しますから、その間に何回か老眼用メガネを変える必要があります。
■メガネの取扱いの注意
○メガネをかける・はずす時は両手でおこないます。
○メガネを拭く時は、砂・埃・金属の粉末などを軽くはらってから、メガネ拭き専用の布で拭きます。ないときはガーゼ・木綿など柔らかいもので拭きます。プラスチックレンズはガラスレンズより傷つきやすいので拭く回数に気をつけましょう。時々メガネ洗浄器でメガネを洗うのがよいです。
○レンズを上向きに置いて、レンズの表面が傷つくのを避けます。
○高温・多湿を避けます。高温多湿でレンズやフレームが変形変質することがあります。

視力矯正メガネの選び方

メガネレンズとメガネフレームの基本は、目にやさしく使いやすいメガネです。メガネは近視・遠視・乱視・老眼の視力矯正用だけでなくサングラスなど紫外線防止用のなどの目的にも使われています。パソコン用メガネ・子供用メガネ・遠近両用メガネ・スポーツ用メガネ・度付サングラス・遮光メガネ・偏光メガネ・深視力メガネ・全視界メガネなど様々です。用途別にいくつかメガネを使用したり、眼鏡の機能性だけでなく眼鏡フレームのデザインも考えてみましょう。眼鏡フレームを変えるだけでも顔の雰囲気が変わり、あなた自身の印象もずいぶん変わります。
メガネレンズはプラスチックやガラスでつくられ、光の乱反射を防ぐ偏光レンズ、まぶしい光を遮る遮光レンズ、紫外線から目を守る紫外線吸収処理(UVカット)などの処理のほか、水をはじいたり汚れを防ぐ防汚処理、傷がつきにくいハードコート、衝撃に強い耐衝撃性ハードコートなどがあります。眼鏡フレームの素材もさまざまです。眼鏡フレームは正しい位置にあることが基本です。眼鏡フレームのフィッティングも大切です。鼻あての部分や耳の後が痛いならフィッティングをし直してもらいましょう。
○乳幼児のメガネ:ベビーメガネ(乳児用メガネ)は、先天性白内障などで乳幼児期に使う治療用メガネです。フレームでなくバンドを使うなど乳幼児用メガネは医師と相談して作るのがよいです。
○子供のメガネ:子供用のメガネは安全で常に正しい位置にあることを考慮しなければなりません。子供用にはプラスチックレンズや子供用フレームでメガネを作ることになります。元気な子供の場合は超弾性素材(形状記憶)を使用したフレームもよいでしょう。

コンタクトレンズと目の病気

眼科医の処方に沿ったコンタクトレンズを使用してますか?ネット通販や激安販売サイトなどで価格・性能を比較してコンタクトレンズを購入していませんか?眼科医の診察を受けずにコンタクトレンズを購入をしたり、不適切なコンタクトレンズの装用、日頃のアイケアやコンタクトレンズのケアを軽視した結果、目の病気や視力障害などの進行に気づかないことがあります。
■コンタクトレンズによる目の病気
コンタクトレンズの装用で角膜への酸素供給が減少したり角膜に傷がついたり細菌感染などによる目の病気・視力障害があります。角膜上皮障害がコンタクトレンズによる目の病気で最も多いです。
○角膜上皮障害
○角膜浸潤潰瘍
○角膜浮腫
○角膜血管新生
○角膜内皮障害
○結膜炎
■コンタクトレンズの正しい使い方
○眼科医の処方による目に合ったコンタクトレンズを使用し、定期的に眼検診をうけます。
○無理な装用をしてはけません。異常を感じたらコンタクトレンズの装用をやめて眼科の受診をするなどしてください。
○汚れていたり化粧品のついた手でレンズに触れないようにします。
○こすり洗いをします。
○レンズケースは清潔に保ちます。
○レンズを保存するときは保存液を使用します。(水道水を使ってはいけません)
○交換期限を過ぎたレンズは使用してはいけません。
○レンズをつけたまま眠るのはいけません。
○レンズの貸し借りは禁物です。
○目薬の使いすぎは避けます。

視力回復オルソケラトロジー

屈折異常の治療にオルソケラトロジーがあります。オルソケラトロジーは、治療用のコンタクトレンズを装用することで角膜の形状を変化させて視力を回復させる屈折矯正方法です。夜寝ている間装用して日中は裸眼で過ごし、角膜細胞を傷つけることなく裸眼視力を得るのがオルソケラトロジーという視力回復を目的とした治療方法です。オルソケラトロジーは手術ではないためレンズの装用を中止すると数ヶ月で角膜と視力は矯正前に戻るようです。ですが、特に子供の近視や仮性近視に良い効果が現れるといわれ、コンタクトレンズやメガネがわずらわしい人に適していると考えられます。従来のオルソケラトロジーは軽度近視にのみ有効でしたが、現在では近視、乱視、遠視、老眼に適用できるようになっています。
オルソケラトロジーの費用が気になるところです。オルソケラトロジーは日本では保険適応外ですので自由診療となり、オルソケラトロジーの費用は全額個人負担になります。短期的には通常の使い捨てコンタクトレンズや眼鏡のほうが安くなりますが、長期的にみるとオルソケラトロジーにかかる費用の方が安くなることも考えられます。また、一般的なコンタクトレンズやレーシック手術でも起こりうることですが、目の状態によってオルソケラトロジー治療ができない場合があります。視力回復・視力矯正の方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。専門科医と相談して、ライフスタイルや費用を考慮してオルソケラトロジーを検討してみるのもよいでしょう。

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